視力を維持しよう!目の健康に注意して 視力を保つためのケア・治療について

子供と視力

急激に落ちる視力

子供の視力は、急激に落ちていきます。近視は、眼軸長と呼ばれる角膜から網膜までの距離が正常より長すぎるために起こる軸性近視がほとんどです。成長期に周囲の環境が絵供してこの眼軸長が必要以上に伸びてしまうと、それに応じて視力は悪化していきます。

子供の視力に悪い影響を与えるものは出来る限り取り除きたいと思うのが親心ですが、その代表格であるテレビゲームやパソコンは、もはや子供の生活の一部になっていてこれらに全く触れさせないのは現実的な対処方法とはいえないでしょう。子供の意思を尊重しながら、できる限りそれらの影響が弱くなるような工夫をしてあげることが大切です。

具体的には、ゲームやパソコンの画面を目線より少し下の高さに置いたり、画面の明るさと部屋の明るさに差が出来ないようにどちらかを調整したりするといいでしょう。連続して1時間以上続けないようにさせることも大切です。30分に一度、5分間の休憩をさしはさむのが理想です。意識的にまばたきをするように声をかけてあげると、ドライアイなどになるのを防ぐことが出来ます。

さりげなく食べ物に気を使ってあげることも有効です。例えばビタミンAは、眼の粘膜の形成に関わってくる重要な栄養素です。夜盲症や眼球乾燥症、角膜軟化症なども防いでくれます。ビタミンB1は視神経の働きを活発にします。ビタミンB1の不足は、昔から近視の原因の一つといわれてきました。

今でも軽度の近視の内服薬として、ビタミンB1が処方されることがあります。ビタミンAはレバーや卵黄、ほうれん草やにんじんに、ビタミンB1は豚肉やしいたけなどに多く含まれています。子供の視力に不安があるときは、意識して食卓に並べてあげてください。