視力を維持しよう!目の健康に注意して 視力を保つためのケア・治療について

子供と視力

視力を戻す努力

時代の変化とともにVDT作業が生活の一部となり、食生活の変化や運動離れも手伝って子供たちの視力は劇的に落ちています。子供の成長期は、水晶体と網膜までの距離である眼軸長を決定する重要な時期です。

そのため、この期間の視力の低下の度合いは人生の中でもっとも激しいものです。その後の生き方に関わってくる問題ですので、子供の視力の低下には常に目を光らせ、異常が見られたときは素早く、かつ根気良く行動しなければなりません。

視力の低下を防ぐために、普段からできることはないのでしょうか?環境を整えたり食事に気を使ったりすることが大切ですが、目の疲れを取るためのストレッチを心がけることなども有効な手段です。

見たものが網膜に映し出されるためには、外から入ってくる光が角膜と水晶体の間で正しく屈折されなければいけません。ですが、長時間近距離のものばかり眺めていると、水晶体の厚さを調節している毛様体の緊張が取れなくなり、水晶体は厚くなったまま元に戻らなくなってしまいます。

これが、近視になるメカニズムです。スポーツでは筋肉は酷使された後は柔軟体操などで適度にほぐされ、休息を与えられなければいけません。目が疲れてきたら、親指の爪の中央に視力検査で用いるC型のマーク(これをランドルト環といいます)を書いて、それを顔から10cmほどのところに持っていき、じっと見つめながら親指を近づけたり遠ざけたりしましょう。3分間ほど繰り返すと、目の疲れがかなり取れているはずです。お試しください。