視力を維持しよう!目の健康に注意して 視力を保つためのケア・治療について

レーシック手術

レーシックのリスク

直接角膜に手を加えるレーシック手術には不安が付きまといますが、今までこの手術によって失明したという報告はなされていません。ただし、術の特性上どうしても合併症のリスクは付きまといます。症状としてはドライアイが最も高い割合を占めていますが、他にも飛蚊症や後部硝子体剥離が報告されています。

時としてこれらが深刻なものとなり、後遺症が残るケースもありますが、矯正視力の極端な低下を招くような重篤な合併症の発生率は、0.2%以下と報告されています。たとえ合併症にかかったとしても、適切な時期に適切な治療を行うことにより、多くが回復可能です。

その他には、手術で作ったフラップ上にしわが見えたり、フラップの下に塵が入ったり穴があいていたりという被害が考えられますが、これらは技術的なリスクですので、施術する場所を慎重に見極めることで回避することが可能です。眼科医とよく相談し、時間をかけて信頼できる施術施設を探して下さい。

また、レーシック手術は角膜を削るため、手術を受けた後また視力が後退すればもう手術できないという話をよく聞きますが、角膜の厚さが安全な範囲で残存していれば、もう一度レーザー矯正を行うことが可能です。 レーシック手術で一番不安な点としては、歴史の浅い手術であるため、20年、30年という長いスパンで見た安全性が確保されていないことでしょうか。こればかりは、どうしようもありません。不安を感じていてそこまで視力矯正の必要が見られない人は5年~10年くらいかけて気長に経過を見守るのがいいでしょう。

肉体的、医学的なもの以外のデメリットも、少しだけですが存在します。保険加入時には、レーシック手術はリスクの一つとして加算される場合があるため、契約に不利になる可能性があります。