視力を維持しよう!目の健康に注意して 視力を保つためのケア・治療について

現代の生活と視力

視力に関するその他のトラブル

目の疾患は、他にもあります。 目がぴくついて、しばらく休んでも改善の兆しが見られないときには眼瞼痙攣を疑ってください。目の周りには、眼輪筋という、まぶたを開けたり閉じたりするために使う筋肉があります。

眼瞼痙攣とは、この筋肉が自分の意思と関係なしに動いてしまう病気です。この病気の原因は今のところ不明ですが、中高年の女性に多く見られることが分かっています。また、眼瞼痙攣の多くはドライアイを併発します。最近、まぶたの周りにボツリヌス毒素を筋肉注射する治療が開発され、一定の効果を上げています。

視界の中心が暗くなったり、ものが小さく見えたり、あるいはゆがんで見えるようになった場合、中心性漿液脈絡網膜症の可能性があります。この長い名前の病気は放っておくともとに戻ることもありますが、ひどくなった場合はその限りではありません。

眼球の内側には網膜があり、入って来た光の像を受け止めるカメラのフィルムのような働きをしています。中心性漿液脈絡網膜症はこのフィルムの下の部分に水がたまり、網膜が浮かんでしまう病気です。網膜はそのすぐ下にある網膜色素上皮細胞という細胞から栄養を受け取っているため、その間に水がたまると栄養を受け取ることが出来なくなります。

その結果、視力が悪化するというわけです。この病気は眼瞼痙攣とは逆に中高年の男性に多く見られます。深刻な病気ですので、中心性漿液脈絡網膜症かなと思ったら速めに眼科で検診を受けてください。