視力を維持しよう!目の健康に注意して 視力を保つためのケア・治療について

老化と視力

白内障の治療

白内障かな?と思ったら、早めに病院に行って検査を受けましょう。病院では通常の視力検査の他に、眼圧測定を行う場合があります。白内障の濁りが急激に増加すると、眼圧が高くなる場合があります。これを膨隆白内障といいます。

このような余病の有無を確認するのが一つの目的です。また、白内障の治療では、薬を点眼して瞳を開かせる「散瞳」という措置がたびたび必要になります。ところがこの散瞳には眼圧が急激に上がってしまうというデメリットがあります。

眼圧が高いと視神経が圧迫されて緑内障になってしまうリスクを負います。実際に散瞳が原因で緑内障を発症してしまうというケースがまれにあります。このような事態を予防するために、眼圧の測定が行われるのです。

白内障の治療には、目薬によるものと手術によるものがあります。目薬は主に進行を遅らせるために使用されます。白内障は老化現象の一種なので、目薬だけで完全に治すことは出来ません。白内障を根本的に治そうと思ったら手術を受ける以外道はありません。ただし進行の度合いが深くなければ、痛みがなく、短時間で済み、入院の不要な手術で済む場合がほとんどです。

現在の一般的な白内障手術は超音波乳化吸引術と言いますが、これは15分ほどで済み、合併症の危険も少なく術後の回復も早いのが特徴です。角膜と白目の間に切れ目を入れ、水晶体全体を取り囲んでいる膜を切り取って窓を作り、そこから超音波発信器をつかって水晶体の中身を砕きながら吸い出す手術で、水晶体の掃除が終わった後は人口の凸レンズを入れて形を整えます。傷が小さいため乱視になりにくいというメリットもあります。